ふと購入予定のゲームをAmazonで整理してたら昔ほしかった振リ返リマセン勝ツマデハが安くなってた(新品が1500円ほど)ので衝動買いしました。
今はveryhardで苦戦中

まあこの手の安くなってるタイトルって面白くなさそうとか思われそうですがそんなことはなく、今の価格なら大満足なのでご紹介。

⬛横スクロールRPG
このゲーム、元は片道勇者という名前でフリーウェアとして出てるタイトルで、それをスパイクチュンソフトの方でリメイクしたタイトルになります。
基本的なルールはローグライクに近いです。
1ターン一歩ずつの行動、毎回変わる世界、後戻り不可、という要素は不思議のダンジョンそのもの。
では何が違うのか。
まずダンジョンを潜るのではなく、横スクロールマップをひたすら右に向かうということ。
そして、後ろから自動スクロールする光の壁(片道勇者は闇だそうです)が追いかけて来るということです。
壁に飲み込まれたら即死。
この光の壁から逃げながらうまくアイテムを拾い、キャラを育て、光の壁を放った元凶を倒すのがゲームの目的です。
この光の壁はローグライクとは違うプレイ感覚をもたらしていて、ぶっちゃけフィールドを見て回るのは不可能です。
フィールドにはアイテムが落ちているだけではなく、町とかダンジョン(モンスターハウスのようなもの)がありますが、発見できなければスルーする事になります。

⬛多くの職業によるキャラメイク
このゲームには20種類ほどの職業が出てきます。
剣が得意なもの、弓が得意なもの、理術(魔法)が得意なもの等、種類は様々。よ
さらにこの職業に最大五個までの特徴をつけることができます。
基礎能力の底上げや、フィールド移動を楽にするもの、盾の性能を強くするもの、拾った武器の識別能力何てものもあります。
この職業と特徴の組み合わせによる多彩なキャラメイクもローグライクにはなかった特徴といえます。

また、ローグライクとの違いとしてもうひとつあるのがアイテムによる一発逆転は期待しない方が良いということ。
アイテムにも危機脱出に使えるものはありますが、基本的にはキャラのスキルを使用して切り抜けることになるのでこのキャラメイクが重要になってきます。
 



遊んでみるとかなり面白いです。
正直ビルダーズそっちのけで遊んでました。
じゃあ面白いのに何で安くなってたんだろう、と考える訳ですが、まずダウンロード版との相性が良いタイトルであることがあるかなと。
実際ダウンロード版はそこそこ売れてたみたいです。
そして何より、発売する少し前に片道勇者に追加要素ありのシェアウェア版がリリースされ、風来のシレン5の完全版が発売され、世界樹と不思議のダンジョンが発売されるという間の悪さ。
うん、誰が買うんだこれ。
ここまで条件が重なればそりゃ新品も余るわなあ…
自分も当時購入の優先度を世界樹>シレン>振リ勝ツで考えてたし…